| 今も昔も、ウィーンのカフェはこの街の文化や社会にとって、なくてはならないスペースです。ここでは、コーヒーを飲むだけでなく、待ち合わせをしたり、政治討論に花を咲かせたり、作曲したり、詩を書いたり、新聞を読んだりなど、いろいろな過ごし方があります。
コーヒーの発祥地はアフリカ北部、ギザ(エジプト)のピラミッドからそれほど遠くない場所です。コーヒーが史上初めて文献に表れたのは、西暦940年頃のこと。ペルシャの名医ラーゼスが、コーヒーに関する記述を残しました。1200年頃には、エチオピアでコーヒー豆の焙煎が始まりました。15世紀になると、コーヒーはイスラム世界の中心地メッカに伝わります。そしてメッカへの巡礼者たちが豆をそれぞれ持ち帰り、当時のイスラム世界各地に広めました。1643年になって、パリにヨーロッパ初のカフェが誕生しました。その後、1650年にオックスフォード、1652年にロンドン、そして1683年にはウィーンで、次々とカフェハウスがオープンします。 |
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ウィーンのカフェでの過ごし方はいろいろ。コーヒーを飲むほかに、新聞を読んだり、詩を書いたり、政治討論をしたり・・・ |